送魂の少女と葬礼の旅 ゼノン編集部路那 少女はその身を灼きながら、迷える魂の道標となる 神が地上に与えた恵みの種「精霊」。人々は彼らの恩恵を受け、彼らに感謝しながら生活をしていた。しかし、精霊にも命があり、その灯火が尽きた時、彼らはその躯を黒くやつし、 周囲に呪いを振りまきながら死に逝くのであった。呪われた精霊に触れられるのは、精霊の 葬儀を専門に行う「送儀師」のみ。旅の送儀師・少女アルピは、呪われた遺骸と対峙する…。穢れながら、痛みながら、少女は刃を振るう。幻想葬礼紀行録。 SF・ファンタジー FacebookTwitterLine 第1話を読む掲載サイトで読む